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「コンビニで年賀状2020」を使った感想

「コンビニで年賀状2020」サービスを使ってみた。
cvs.net-nengajo.jp

スマホアプリで年賀状のデザインを決め、コンビニ(セブンイレブン)のプリンターで印刷ができる。セブンイレブンで年賀はがきを購入できるため、買ったハガキをその店舗で印刷して帰ることが可能である。
(別のサービスとして、ネット注文により印刷された年賀状が配達されるサービスもあるが、配達に数日かかるため、来た人にだけ返すスタイルの人には合わない。投函代行サービスもあるが、手書きで一言書きたいという希望もある。)

昨今、年賀状は自分からは出さないが人から届いたら返すスタンスの人も多いと思う(自分もそうだ)。自宅にプリンターがない場合でも必要な分だけ印刷できるため、便利なサービスであると思う。

年賀状のデザインも、豊富なテンプレートに加えて、スタンプや文字の挿入などによりオリジナリティを出せる。ただのテンプレートだと思われることもないだろう。

一方、気になった点を以下に述べる。
これらの点が改善されれば、より使いやすいサービスになると思う。

・ プリンターが多機能すぎて、必要な操作がわかりづらい。
 本サービスでは「ネットプリント」を使うが、他に「はがきプリント」などがあり、私は一度こちらを選択してしまった。
・ 住所・宛名を印刷できない。
 本サービスで印刷できるのはデザイン面(はがきの裏)のみであり、住所・宛名面(はがきの表)を印刷できない。私の場合、はがきの枚数が10枚以下であったたため、手書きで住所などを書く方針としたが、数十枚ある場合は中々しんどいだろう。
・ 年賀はがきを自分でプリンターにセットする必要がある。
 年賀状は普通のはがきではなく、年賀はがきを使うのが普通だろう。セブンイレブンのプリンターは「はがきプリント」機能もあるため、通常は普通のはがき(備え付けはがき)がセットされている。年賀はがきをセットするには自分で用紙トレーを開けて持参したはがきをセットする必要がある。タッチパネルに操作の説明が表示されたり、備え付けはがきを一時的に置くスペースが確保されていたり考慮はされているが、コンビニのプリンターの用紙トレーを開けることに抵抗を感じる人は少なくないだろう。
・プリンターでお札が使えない。
 今回予備も含めて15枚印刷し、合計金額が1000円を超えた。プリンターの支払いは硬貨かnanacoのみであり、店員さんに両替をしてもらった。nanacoを持っていれば便利かもしれない。

以上、「コンビニで年賀状2020」を使った感想であった。
年賀状を出す人が減っている中、結婚や子供が生まれたタイミングで年賀状を出す人もおり、それを受け取ると嬉しい気持ちになる。自分に送ってくれた人への感謝の気持ちを示すためにも、届いた年賀状には返すようにしたいと思う。