JPのブログ

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出産後のアクションリスト

今年、第一子が誕生する予定である。
出産後に必要なアクションについて、備忘録も兼ねてまとめたいと思う。

我が家のシチュエーション

夫(私):企業勤めのサラリーマン 勤め先の健康保険に加入
妻:出産を機に退職、私(夫)の加入している健康保険に加入、扶養に入っている

アクションリスト

子供が生まれたら以下のアクションを行う。

出生届の提出

子供が生まれてから14日以内に住んでいる自治体へ出生届を提出する。届け出の際に以下が必要になる。

もちろん、出生届を出すまでに子供の名前を決定しておく。

  • 会社への申請

子供を健康保険に加入するために会社へ申請を出す必要がある。加えて、家族が増えたことも会社に報告する。

乳幼児医療費助成の手続き

乳幼児が医療機関で診療・治療を受けたと時に、費用の一部または全額を自治体に援助してもらえる制度がある。会社の健康保険に子供が加入され健康保険証が発行された後、自治体で手続きを行う。

児童手当の申請

子供にかかる生活費などを支援する制度である。0歳から中学3年生まで 手当が支給される。第一子、第二子であれば3歳未満まで月額1万5000円、それ以降は月額1万円となる。毎月入金されるわけではなく、2月・6月・10月に4か月分まとめて入金される。「15日特例」を考慮して、生まれてから15日以内に申請を出す。

出生連絡票の郵送

自治体が、助産師などによる母子訪問指導(無料)をおこなっている。これを受けるため、出生連絡票(母子健康手帳別冊のハガキ)を自治体に郵送する。

医療費控除(確定申告)

妊娠・出産を通して医療費が普段より多くかかる。医療費控除をすることで払った税金の一部が戻ってくるが、会社の年末調整では申請できず、自分で確定申告をする必要がある。出産時のタクシー代など交通費も医療費として含まれる。また、所帯でまとめて申請できるため、例えば夫の医療費も控除の対象にできる。忘れずに領収書をとっておくようにしたい。

参考資料

出産にまつわる お金について分かりやすくまとめられている。


税金、保険、扶養、確定申告、年末調整について、以下の税理士YouTuberの説明が非常に参考になった。
www.youtube.com


まとめ

働き方のスタイル、加入している健康保険、住んでいる自治体等によって必要なアクションは変わる。高額医療費や未熟児養育医療制度、小児慢性特定疾患の医療費助成の申請が必要な場合も出てくる。上にあげた参考資料などを調べて、自分たちのアクションリストをまとめておいた方が良いだろう。